Kukangendai “Tracks” Release Live Series

昨夜はこれに行ってきました。

空間現代のライブ。場所は彼らの運営する京都のライブハウス「外」

先日これ

甘美庵音 amabient - 8月~12月

に行って空間現代の演奏を初めて見た。
アンビエント・ミュージックのイベントということで、アコースティックでのセットだったけれど演奏がとても気持ちよく、もっと見てみたいという感想だった。なのでワンマンでのライブを見に行って来たのでした。

料金が安いでしょう?予約だと1,000円だから。そしてライブもコンパクトなもので約1時間ほどだったけれど、ノンストップで数曲を演奏してくれた。
空間現代の音楽をどう言えばいいのかよく分からない。ポスト・ロックとかマス・ロックとか、何かそんな風に言い表すジャンルがあるのだろうか。
ミニマルな反復とそれが少しずつ変化していく音楽。でも楽器はドラムにエレクトリック・ベースとエレクトリック・ギターという紛うことなきロックバンドの編成。
耳馴染みの良いメロデイーを聞かせる音楽ではないからPOPとは言えないのだろうけれど、リズムの反復と変化で体が揺れる。激しいステージアクションはないけれどエモーショナルな音楽だと思う。昔、京都にnuitoというバンドがいたことを思い出した。
しかし音楽を言葉で説明することほど無益なことはないな。

週末の夜にビールを飲んでこういう演奏を聴いて過ごすということができるのは豊かなことだなと思ったりもしたのでした。