1953年、アメリカ、ウィリアム・ワイラー監督作
こんな記事を見て
自分の何度も観る映画は何かなと、思い出して観てみました。
名作中の名作なので今更語ることもないのだけど、よく観るとギャグ満載なのですよね。それも、振りがあって落すということをちゃんとやってる。
王女に睡眠薬を注射した侍医が「当分気ままになさるのがお体の為です」といった後に王女が城を抜け出すとか、パジャマが着たいとだだをこねる王女が新聞記者の部屋でパジャマを着ることになるとか、細かい仕掛けが施してある。他にも大小のギャグが散りばめられていて名作というのはやっぱり丁寧に作られてるものだと感心します。
因みに、一番好きなシーンはラストの王女の会見で、カメラマンがライター型カメラで写真を撮ってみせる場面です。
ついでに、自分の何回も観る映画ベスト10も書いときます。
2001年宇宙の旅/スタンリー・キューブリック監督
ストーカー/アンドレイ・タルコフスキー監督
ストリート・オブ・ファイヤー/ウォルター・ヒル監督
ドーン・オブ・ザ・デッド/ジョージ・A・ロメロ監督
プライベート・ライアン/スティーブン・スピルバーグ監督
ブレードランナー/リドリー・スコット監督
ブギー・ナイツ/ポール・トーマス・アンダーソン監督
手袋/ロマン・カチャーノフ監督
マッド・マックス2/ジョージ・ミラー監督
ローマの休日/ウィリアム・ワイラー監督
あまり賢い映画を観てないのがバレますね。