2019年、米国、デヴィッド・リーチ監督作
ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが大暴れする映画。
お馴染みワイスピ・シリーズの最新作で、主演二人以外のこれまたお馴染みメンバーが登場しない外伝的なもの。
今作のテーマは肉弾戦ではないでしょうか。カーアクションより素手で如何に沢山の敵をやっつけられるか、みたいなところが盛り上がりのシーンとして設定されてます。でも、まあ、テーマなんかないですよ。というか、ないと思って観るべき。色々考えたりする映画じゃないから。
監督はシャーリーズ・セロンの女スパイものでめちゃ格好良い映画だった『アトミック・ブロンド』の監督、デヴィッド・リーチ。
スタントマン出身ということで肉弾戦が撮りたかったのか、でもやはりこの主演二人だからということかもしれません。
カーアクションのシーンは勿論あるのだけれど、CG全盛の時代になってカースタントの場面というのは軽くなったような気がする。「どうせCGなんでしょ」と思って観てしまうから。
まあいっぱい人が殴ったり殴られたり色んな物が壊れたり爆発したりして楽しいです。そういう映画。