神が喜んでる結婚は日本とイスラエルからの究極、ノイズ、そして恐怖/V.A.

日本とイスラエルのノイズコンピレーションアルバム

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Various - What Pleasing The Lord Looks Like-Marriage: Extreme, Noise...and Terror From Japan & Israel (CD) at Discogs

収録されているバンドは
*Ryokuchi
  Cadver Eyes
*Zenocide
  LietterSchpichDiet
*MONEYI$GOD
  Poochlatz
  Remesh
*Neverless(Nervelessの間違いか?)

*が日本勢

ノイズのコンピ盤との触れ込みであったが、聴いてみるとスラッジ・コア、ノイズ・コア、ドゥーム的な曲もある。ジャンルが何であるかは関係ないのでそこのところは重要ではない。何れも暗く陰鬱で重い音たちが収録されている。中でもNervelessのノイズ絵巻が素晴らしい。

ノイズってただ雑音なのだけど良い悪い、好き嫌いは確かにある。ひとえに聴く者の感性の問題だと思うけれど、でも確かにある。そしてそれがどういうところなのかは言葉ではうまく言い表せない。POPミュージックであればメロディーがいいとか、ノリがいいとか言い表す言葉の定型があるけれど、ノイズを表現する言葉の定型がないのだと思う。自分の言葉の語彙力が欠けているといわれれば確かにその通りでもあります。