ユリョン

1999年、韓国、ミン・ビョンチョン監督
韓国軍が秘密裏に就航した原子力潜水艦ユリョン(幽霊)は極秘任務に出港するが、艦内で副長の反乱が起こり、彼は日本にミサイルを撃ち込もうとする。ミサイル担当士官はたった独りでこれを阻止しようとする。

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ネトウヨさんが観たら気が狂うんじゃないかと思う韓国による潜水艦映画。潜在的に日本を屈服させたいという気持ちがあるからこのような映画が作られるのでしょうか。日本の潜水艦を撃沈させるシーンを観て韓国の人はスカっとするのでしょうか。終盤の台詞に「韓国はアメリカや日本に侵略されてきた、今こそ歴史を変えるのだ」みたいな台詞があるのですが、そういうのが国民感情なのでしょうか。鵜呑みにしない方がいいような気はします。

タイトルは忘れたけど昔観た潜水艦の映画は艦内がどこもかしこも狭くて物凄く閉塞感があってそれがリアルだった。本作は、なんだか潜水艦の内部が広い感じがします。
潜水艦の対戦シーンもちょっと迫力に欠ける気が。息をのむような静寂の中で音に全神経を集中するという感じではなかったので。

韓国映画は俳優の顔がいいんですよね。無骨で渋い味のある顔が並んでいて、その点はとても良いです。