グリーン・インフェルノ

2013年、米国、イーライ・ロス監督

環境保護活動をする若者たちはアマゾンの原住民が森林伐採によりその地を追われようとしているのを阻止するために現地で抗議活動を行う。しかし、帰途、飛行機が墜落してアマゾンの森林に放り出される。そこには彼らが守ろうとしていた原住民がいたが、彼らは食人族だった。

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デス・ウィッシュ』を観て、監督のイーライ・ロスに興味を持って観てみたのだけれど、非道い。非道過ぎる。原住民が若者たちを食う場面がこれでもかというくらい非道い。滅茶苦茶怖いし滅茶苦茶グロテスクで最高に気分が悪い。もうイーライ・ロスのことがちょっと嫌い。それくらい怖い。

教訓的なことは何も感じなくてもよい映画だと思うけれど、環境保護活動をする若者たちのリーダーは、自分たちの活動で世間の耳目を集めることが目的のような奴で、そこんところはネットを通じて有名になることだけが目的でいらんことをしたりして悪目立ちする奴がいることを風刺してるんかな。

でもそういうの関係ない。ホントに胸が悪くなるくらい怖い映画。でも超怖いという意味で傑作。