The Observatory@METRO

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オブザバトリーと言っても、誰それ?って感じかも知れません。シンガポールのロックバンドです。
METROと言っても、何処それ?って感じかも知れません。京都の神宮丸田町にあるクラブです。
何が言いたいかというとライブレポだ!


YOLZ IN THE SKY
GrとVoの2人組。テクノ的なバックトラックにギターを合わせるという演奏でした。テクノ+ギターの生演奏というのは面白いと思う。ギターの音もギターとは思えない音を出してたし。ただPCでトラックを流すと身体性というか現場感が薄れるということはありますよね。

 

■Metome
PCとキーボード他の機材を操っておられるソロの方。ストレンジなビートで始まった時はどんな人なのかと思ったけど次第にR&Bっぽいトラックが流れて来てとても心地よい感じでした。でもR&B直球という感じじゃないところが味噌でしょうか。ブラックミュージックに影響を受けた方なんじゃないかと思いました。物販でCD買おうかと思ったんだけど、手持ちが凄く少なくて断念。SoundCloudを貼っておきます。

soundcloud.com

■巨人ゆえにデカイ
GrとDrの2人組。何回か拝見してます。Drの和田晋侍さんは今年のAsian Meeting Festivalで見て凄い人だなと思ったんだけど、今回は更にその感想を強くしました。凄いです。言葉で説明できないです。

http://www.kyozin-yueni-dekai.com/

 

■The Observatory
レスリー・ロー(Leslie Low/Guitar, Vocal)
ビビアン・ウォン(Vivian Wang/Synth Bass, Keys, Percussion)
シェリル・オン(Cheryl Ong/Drums, Percussion)
ユエン・チーワイ(Yuen Chee Wai/Synth, Electronics)
の4人組によるシンガポールのロックバンド。アヴァンロックと言われるみたいです。
Grのレスリー・ロウは2015年のAsian Meeting Festivalに出演、Gr+Noiseのユエン・チーワイはAsian Meeting Festivalのキューレイターでもあります。KeyとDrは女性です。
アルバム『CONTINUUM』はバリのガムランを取り入れた作品でしたが、今回のセットではロック的な演奏でした。浮遊感があって酩酊感があってそれでいてダイナミック。ユエン・チーワイの紡ぎ出すノイズが物凄く効果的だと思います。生で見て思ったのはドラムが凄く良いんですよね。このバンドのダイナミズムの大きな部分を作りだしてると思います。小さな女性でしたけど、凄く迫力がありました。
アンコールも1曲披露してくれました。

www.youtube.com

会場に着くと入口近くにチーワイさんが座っていて、あ、チーワイだニッコリとしたところ、スマイルを返してくれました。英語が喋れたらAMFは良かったとか前髪がパッツンですねとか言いたいこと色々あるのに。

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