ベアーズ電子音響祭Vol.2@難波BEARS

ライブに行って来ました。

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7時に行ったらもう始まってて、5時からのライブでした。なので半分ほどしか見てません。申し訳ない。

中林キララ
オシリペンペンズのギターの人。ギター演奏ではなく電子機材で、サンプリングなのかシンセ音なのかを奏でる電子アンビエント。紙を見ながら演奏されていましたが、楽譜だったのでしょうか。でも楽譜で書けるような音楽ではありませんでした。

The Side Panels
凄い量の機材(上の写真)の2人組。ピカチュウの人形に仕込んだシンセ(?)のスイッチをぐりぐりしたりしておられました。音楽はテクノ。

児嶋佐織
テルミン+αの演奏。テルミンボレロを奏でておられました。テルミンの独奏って初めて見ました。あんな風に音階を弾くのかと感心。繋ぎ目のない音って気持ち良いですよね。

安井麻人
まさかの電気沸騰ポットに水を入れて沸く音をマイクで拾うだけという電子音響でもなんでもないアクト。なんじゃこりゃでした。

竹下勇馬
凄い改造ベースの人。ベースを揺らしたり傾けたりしても音が変化している様子。音はベースとは到底かけ離れた音で、電子ノイズが散りばめられた静的ノイズ。

電子音楽と言っても色んなものがあるのだなと。演奏も機材も様々。こうやって色んな実験が繰り返されて色んな音楽が生まれるのでしょうね。完成して出来あがったものを聴くのも良いけど、実験の様子を聴いたり見たりするのも面白いと思います。