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マダム・イン・ニューヨーク

ガウリ・シンデー監督、2014年作のインド映画。
インドに住む良妻賢母な主人公が姪の結婚式の準備の為に独り渡米したが英語が話せないので・・・

悪 人が一人も出て来ない映画。異文化と食文化、ちょっとした恋と友情、家族愛と家族内での行き違い、女性の自立と古い考え方、色んな要素を交えてコミカルに 描いてる。英語でのコミュニケーションが主題で、主人公が通う英会話の教室で生徒達が少しずつ仲良くなっていくのもほっこりするし、主人公がカフェで無意 識に英語で注文出来るシーンも小気味良い。ラストも爽快。

外国人監督が描きだすアメリカの景色も新鮮。どうしてもアメリカ人が自国を描くと自国の問題点、そんな景色に目が向きがちだけど、本作ではニューヨークの景色が美しい。

も う一つの主題がインド人女性の自立的行動というものなのですが、監督はインドの若手女性監督ということで納得のストーリー。去年観たサウジの女性監督の映 画もイスラムの慣習に抗う少女の話だった。良く言えば古い習俗を継承している、悪く言えば女性の地位が確立していないという発展中のアジアでの女性監督の 共通したテーマなのかも。

主人公が着る色鮮やかなサリーも見所だけど、4週間の旅行で何着持っていってるの?というぐらい色んな衣装を着ています。そういう意味でもアジア版ガールズ・ムービー。

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